
6月1日、郡山教組会館には30人以上の参加者が集まり、皆さんそれぞれに自分の状況や悩み、放射線についての質問などを話しました。「こういう場がなかったので、今日は話せてうれしい」という声も聞かれました。
崎山先生からは、放射線の問題がいかに政治的・経済的に決められているかや、放射線のDNAへの影響を分かりやすくお話しいただきました。原子力発電を推進するために、年間1ミリシーベルトの基準が決められたものの、その基準が安全基準というわけではなかったこと。「自然界にも放射線はあり、健康に影響は及ぼさない」と主張する科学者もいるが、その推論が決して正解なわけではなく、安全に健康に暮らすためには、細胞を傷つける放射線は限りなくゼロの環境であるべきだということ。現在、福島県だけは20ミリシーベルトを基準として、帰還政策を進められていることに、改めて憤りを感じます。
崎山先生からは、放射線の問題がいかに政治的・経済的に決められているかや、放射線のDNAへの影響を分かりやすくお話しいただきました。原子力発電を推進するために、年間1ミリシーベルトの基準が決められたものの、その基準が安全基準というわけではなかったこと。「自然界にも放射線はあり、健康に影響は及ぼさない」と主張する科学者もいるが、その推論が決して正解なわけではなく、安全に健康に暮らすためには、細胞を傷つける放射線は限りなくゼロの環境であるべきだということ。現在、福島県だけは20ミリシーベルトを基準として、帰還政策を進められていることに、改めて憤りを感じます。
さて、この学習会は「連続学習会」として、1年間月1位で各地で続けていきたいと考えています。次の開催が決まりましたら、このブログ上で発表します。